地元の山の木で、熊本でもエアコンのいらない家づくり

2012年11月20日

釜開きに呼ばれました

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この年になると緊張することが少なくなりました。ずうずうしくなったからと内の奥さんは言います。久しぶりに緊張しました。というのは。簡単な真似事の茶室を設計したので釜開きに呼ばれたのです。
私は全くお点前はできず、汗たらたらの動作で緊張の連続でした。なんと、懐石料理、濃茶、薄茶と続き4時間もかかりました。部屋にこもる炭の匂いも心地よいものです。確かに炭を焚くとCOやCO2が出るので、家には隙間が必要です。一昔前のサッシュには換気ガラリが付いていました。住金を借りる場合は換気サッシュは必須事項でした。いつのまにか、ガラリなんてとんでもないと時代となりました。壁に無双窓など付けようものなら極悪人の評価です。漏気は駄目で、機械による計画換気が大事とのことです。静寂な茶席にブーンと換気扇の音は似合いません。来年4月から改正省エネ法が施行され、2020年には義務化の兆候。数寄屋建築はどうなるのでしょうか。天井には210oの断熱材を入れ、床下も100oの断熱材を入れて密閉せよとのことらしい。釜との取り合いを考える施工は不可能に近い。高性能の断熱材を使用すれば良いとのことですが、数寄屋建築に石油製品の断熱材にガムテープ目張りの家を千利休さんは予想したでしょうか。茶室の固定の火焚場は内装制限がかかるはずですが見て見ぬ振りです。各室に高性能エアコンを設置しなければならない改正省エネ法は誰のためのものでしょうか。

posted by furukawa at 14:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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