地元の山の木で、熊本でもエアコンのいらない家づくり

2010年04月30日

品質

DSC_4580.jpgキュウリの品質といえば新鮮が一番で、買う方からすれば、曲がりは関係ないし、大きさは金額に比例してくれれば問題はない。
木材の品質といえば基準法施行令41条によると節、腐れ、繊維の傾斜、丸見等による耐力上の欠点のないものとある。しかし最近違う解釈が多くなった。
節がない・ヒビ割れがない・含水率が低い・曲がりがないと。
「節がない」木の枝が節である。木には必ず枝があるから必ず節はある。
「ヤング率が高い」杉のヤング率は50・70・90とばらばらである。70を基準にすれば50の材を撥ねるのか。50年も60年も育てたのに1/3を処分することになる。梁の場合、ヤング率70の材の梁背が240だったらヤング率50では270となる。使いかただけの問題である
「ヒビ割れがない」特殊な加工をしない限り芯持ち材にヒビが入らないものはない。
「含水率が低い」乾燥材とは含水率25%以下をいう。この家は8ヶ月以上乾燥させたが25%以下の材は少ない。組み立て時は40%ぐらいの一夜干し程度がよい。乾燥のばらつきは25%〜40%なので乾燥材ではないらしい。
「曲がりがないこと」小屋梁や受け梁にはつとめて曲がりをつかう。その方が強度上有利だからだ。柱は曲がってない方が良い。適材適所
キュウリの品質は腐れがない新鮮さだけ、同じ農林産物の木材も腐れ以外は品質基準は要らない。
集成材使用が増えてきて、集成材の品質基準が一般木材にも波及して誤解を生んでいる。
建築業界は一般木材をミンチにして接着材で固めた集成材が高品質らしい。ステーキ肉をわざわざミンチ肉にすることはないのに。
明日5月1日17時から餅投げです。熊本御船インターの近くです。来場希望の方は連絡を。
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posted by furukawa at 13:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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