地元の山の木で、熊本でもエアコンのいらない家づくり

2007年04月21日

伝統木構造の終焉

限界耐力計算法
この計算手法は、いろいろ問題はありますが、伝統木構造を建築するに、今のところ最善の方法です。国もデーターベースを増やし、コスト安で限界耐力計算が出来る方向に進んでいました。伝統木構造に光が見えてきたのですが、それはピカドンの光でした。6月20日からの建築基準法改正で、限界耐力計算法の住宅は、なな〜んと大規模建築物と同等の扱いになるのです。確認機関70日。ピアーチェックが必要で手数料は20万円プラス。プラスですよ。追加の中間検査費用も入れると、確認申請費用は30万円近くになります。筋交い工法はそのままで中間検査は不要です。


限界耐力計算法は使うなというのと同じです。わずかに灯していた光が完全に消えてしまいます。伝統木構造は国宝しか残らず、庶民による伝統木構造は完全に消滅するでしょう。




パブリツクコメントが27日まで受付です。皆さん、抗議の文を書き込んで下さい。
最後になるかもしれない足固め構法の家を見て下さい。




posted by furukawa at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

我輩はシロアリである。

暖かくなり、活動を始めました。山の人たちには、木の切り株等、最後まで食べ尽くすので歓迎されますが、どうも建築関係者には嫌われます。
 最近はホワイトウッドなど、私の大好物で、家を作ってくれるので感謝しています。しかし、最近船代の値上げ等で、少し少なくなっていますね。次の好物は松です。 昔の建築の梁等は松でしたが、松までたどり着くまで、障害が多く、雨漏れが無い限り松材までは行けませんでした。最近は大壁や断熱材で、建築屋さんが行き易くしてくれますので助かります。


松材を、私が食べた跡を見て下さい。
 松は、砂地や岩場に植わっているので、私の怖さを知らず、私が嫌いな赤みの芯材が小さいのです。



次に杉材を見て下さい。
 杉材は、私の生息域と同じなので、防御のため赤身が多いのです、特に九州は黒ジンが多く、ちょっと食べ難いです。だが、杉だから全部を食べないと思わないで下さい。人間の子供たちが、卵焼きとご飯があったとき、卵焼きを先に食べるだけの話です。
後で、ご飯を食べます。
4〜6月に活発になります。皆さん、ホワイトウッドや米松の中でお会いしましょう。




posted by furukawa at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月03日

防火対策の対策

木を多く使うための方法
対策1
厨房内装を不燃仕上げにしますが、法律では「火気使用室の制限」となっています。厨房を火気使用室と水使用室に分け、レンジ廻りだけを不燃化すれば、流し廻りには木が使えます。


対策2
厨房内装に、内装制限がかかっても、「見え係りが1/10以下」は木が使えます。1/10を若干越えそうだったら燃え代設計を利用して、梁の断面幅を小さく申請し、大きい部分は燃え代に解釈すれば、より多くの木が使えるとの自論


対策3
準防火地域の木製建具は厄介です。網入りガラスは使用可なので、外部燃え代25ミリの木枠に網入りガラスを入れれば、個別認定ではない木製防火戸になるという自論。


posted by furukawa at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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