本体は足固め。下屋は布基礎。こんな構造でよいのですかね。
壁は貫なので変形は同じですが、足固め柱が基礎からずれたら、
下屋と浴室部は破壊するという考えです。

田の字型本体の組み立てです。
杉材は柔らかく、半生乾燥だから出来る技でしょう。
杉はヤング率が低いからという人がいますが、1寸大きく
すれば、片付く問題。含水率は30%前後が良いみたいです。
完全乾燥か、ズブ生かではなく、半生が良いのではないでしょ
うか。

床下はステンレス網を張巡らしています。

貫は30×120材です。
建築確認は?という質問がありそうなのでお答えします。
確認区域外でした。しかし、すぐ近くに活断層があります。
限界耐力計算で解いています。
建築確認区域で、今度挑戦します。

開放的にすれば、剛性がとりにくく、偏芯を起こさない
ように、何回も計算やり直す必要があります。
筋交いの壁倍率は、簡単で、ほんとうに良く出来ている
と感心しています。
