地元の山の木で、熊本でもエアコンのいらない家づくり

2005年11月19日

シロアリについて

我が家の庭に杉の丸太をころがしていたら、白蟻がつきました。
ゴキブリ用のホウ酸団子を丸太の下に敷いたら、蟻道をつくっての訪問・食事がなされました。1週間で、丸太の中の白蟻は9割が死んでいて、現在残り1割が生息しています。
全員がホウ酸団子を食べたのではないでしょう。今後どうなるのでしょう。
残り1割が増殖するのか、集団自決すのか。
結果が楽しみです。


posted by furukawa at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月17日

完成住宅内覧会を開催します

11月19日・20日 11時〜16時
場所:熊本市八分字町
F邸が完成しましたので、内覧会を開催します。
葦北町の池松さんたちの山の木を丸太買いして、岩本製材所で製材しました。
杉の木の樹種はメアサです。良い木とか悪い木とか言うのではなく、目の前に山が
あるのだから、その木を使って当たり前という認識です。
 いままで、土壁仕様ではないとき、しっくい下地にラスボード・プラスターを使用していました。
ラスボードといえど、石膏ボードなので排除したいと思い、きずり下地プラスター・漆喰仕上げを採用してみました。一見の価値あり。
見学希望者は096−357−0973まで連絡を下さい。


posted by furukawa at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月08日

伝統構法に関する意見交換会




「伝統構法に関する意見交換会について」という内容で、国土交通省で会議がありました。
どうして、私には声を掛けなかったのかと、不満を抱く人もあるかと思うので、まず説明。
選考方法は、「全国の地方公共団体に、伝統的な木造軸組み工法を行っている団体を挙げてもらったら50団体があがった。全国の地域を考慮し、万遍なく選別し、35団体に絞って声を掛けたら、20団体が手を挙げられた。」との説明でした。地方公共団体からの認知が第一ハードル。これで半分納得?。交通費用は自己負担でした。これで後半分納得。
主文及び小田室長の挨拶国土交通省木造住宅振興室では、伝統的な木造軸組み工法(原則として接合金物を使用せず、伝統的な継ぎ手・仕口により架構を組み上げる工法)を我が国に貴重な財産であると認識し、改善すべき点は改善しながら、それを望む人達が過度な時間的・金銭的コストを強いられることなく活用できる構法として次代に継承すべきであると考えています。
埼玉の「伝統構法大工の会」(山口)からも要望があり、行政だけの力では限界があり、民間の力を借りたく、皆様方と伝統構法について話し合いをする機会を設けました。
気候風土を考えた家づくりであるから、地域により温度差があります。伝統構法について定義がないので、内容は一様ではありません。まずは「伝統構法」についての認識を3分以内で発表して下さい。
会議の内容。
定刻でスタートしましたが、タイムキーパーは役たたず。各自は活動紹介やら、ディテール説明で予定時間2時間を全て費やしてしまいました。意見交換の為に30分延長になりましたが、木下棟梁が来ていたため、自論紹介で殆ど30分も過ぎてしまいました。
第1議題、伝統構法の認識の差について、
伝統構法とは金物なし・貫構造・足固め・土壁・の要素を各自ばらばらに発表し、不満総出で、まとめるとか、違いを認識するという業況ではありませんでした。会議に不慣れの人ばかりという感はありましたが、逆に行政から仕事を貰っていそうな人が少ないので、団体交渉のような雰囲気でした。開催しなきゃよかったと、主催者の顔に書いてありましたが、2回目開催を約束されました。日朝会議にならなければよいのですが。(期限の無い予定)
ばらばらの発言内容だったので不満の内容を列記します。
・限界耐力計算に費用が25〜50万円かかる。住金融資が受けられない。
・中越震災では、2×4構造は修理がきかない。伝統工法は修理が簡単だった。
・シックハウス法で左官工事が増えると思っていたら、クロス仕上げも星4ケとなってしまった。ハウスメーカーよりの基準ではないか。
・土壁1.5倍の申請は、土壁サンプルの強度実験試料提出を言われた。
・小舞竹48ミリピッチが駄目と言われた。
・金物を付けないと確認申請が通らない。
・区域外では、確認が不要なので伝統構法の家は建つ。区域内で、伝統構法が建たないのはおかしい。地震は平等に来るのに。
・建築士が木造を知らない。軸組み図さえ書けない。
・隅柱の貫は通し抜きの違い楔が良い。
・伝統構法は強い。
・伝統構法の実物実験をしてみた。強いと実感した。
・人工乾燥木材は酸性化しているので、金物が錆びる。
・木材の人工乾燥は良くない。自然乾燥だと含水率30%が限界。伝統構法しか使えない。
・伝統構法の法整備が必要。
・基準法の通達・告示で解消する項目はたくさんある。
・100M2以上の建物は中間検査が必要になった。金物設置を言われる。
小田室長のまとめ
板壁を認定しましたが、1/120radの基準は、個人的にはおかしいと思います。1/120radを過ぎてから板壁の本領を発揮するのに。今後基準法の運用を総点検したい。明日から改善するもの。長期的に改善するもの。本庁が考えるのも。地方行政が考えるもの。民間が考えるものを区別して、検討をしていきます。
木下棟梁の発言
・建築基準法は最低の基準だから守って当然。伝統構法だって確認は通る。自分の建物の確認は黙って通る。
・伝統、伝統というが、改善してこそ伝統だ。楔一つとっても昔とは違う方法をとる。自分はそれをまとめている。
・1000年前の構法を踏襲するのは、良くない。
・木工造を本当に理解しているものは一人もいない。学者も駄目。あえて言えば大工の勘が良い。
・自分は後世に残す作業を今から行う。

木の家ネットからは、和田さん、小林さん、西澤さんの出席がありました



posted by furukawa at 14:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。